セミナー申込フォームの作り方!必要項目を解説
セミナー申込フォームで大切なのは、参加者の情報を集めることだけではありません。
申込後の案内、参加URLの連絡、リマインド、参加者管理まで止まらずに進められるかどうかは、申込フォームの作り方で変わります。
入力項目が多すぎると申し込み前に離脱されやすくなります。一方で、必要な情報が足りないと、申込後の連絡やリマインド、当日の受付で手間が増えます。
この記事では、セミナー申込フォームに入れる項目、作成手順、申込完了メール、リマインド、無料セミナー・有料セミナーで注意したい点を整理します。
申込フォームに入れる項目は「運営に使う情報」から決める
セミナー申込フォームに入れる項目は、開催形式や目的によって変わります。ただし、最初から多くの項目を入れすぎる必要はありません。
まずは、受付と案内に必要な情報から整理しましょう。
| 項目 | 目的 | 入力の考え方 |
|---|---|---|
| 氏名 | 申込者の確認 | 基本項目として入れる |
| メールアドレス | 申込完了メール、参加案内、リマインド送信 | 必須にする |
| 電話番号 | 緊急連絡、SMS案内 | 必要な場合に入れる |
| 参加希望日時 | 複数日程の受付 | 複数日程がある場合は選択式にする |
| 会社名・部署名 | 法人向けセミナーの参加者把握 | BtoB向けの場合に検討する |
| 参加区分 | オンライン、会場参加などの区分 | 開催形式が複数ある場合に入れる |
| 事前質問 | 当日の内容調整、参加者理解 | 任意項目にすると答えやすい |
| 同意事項 | オレンジセールス上で申込・決済を行う際の利用規約への同意 | 申込・決済の流れに合わせて確認する |
最低限の項目は、氏名、メールアドレス、参加希望日時です。
オンラインセミナーで参加URLをメールで案内する場合は、メールアドレスの入力間違いが起きないように、確認欄を設けるか、申込完了メールの受信確認をしてもらう流れを用意しておくと安心です。
入力項目を決めるときの考え方
申込フォームの項目は、「聞ける情報をすべて聞く」のではなく、「申込後の運営に必要な情報だけを聞く」ことが基本です。
入力項目を決めるときは、次の4つに分けて考えると整理しやすくなります。
| 観点 | 確認すること | 例 |
|---|---|---|
| 受付に必要な情報 | 誰が、どの日程に申し込んだか | 氏名、メールアドレス、参加希望日時 |
| 当日案内に必要な情報 | どの方法で参加するか | オンライン参加、会場参加 |
| 開催後フォローに必要な情報 | どんな案内を送るか | 事前質問、関心テーマ |
| 有料セミナーで必要な情報 | 支払い確認や参加権限をどう管理するか | 決済状況、入金状況 |
項目が多いほど情報は集まりますが、その分、入力の手間も増えます。
特に無料セミナーでは、申し込みのハードルを下げるために、必須項目は絞るのがおすすめです。事前質問や相談内容は、任意項目にしておくと参加希望者が答えやすくなります。
セミナー申込フォームの作り方
セミナー申込フォームは、次の流れで作ると抜け漏れを防ぎやすくなります。
1. セミナー名、日時、開催形式を決める
まず、申込フォームに掲載する基本情報を決めます。
- セミナー名
- 開催日時
- 開催形式
- 参加費
- 対象者
- 定員
- 主催者名
- 問い合わせ先
オンライン開催なのか、会場開催なのか、両方に対応するのかによって、申込フォームに必要な案内も変わります。
タイトルがまだ決まっていない場合は、先にセミナーの内容と対象者を整理しておきましょう。
関連記事: セミナータイトル例30選|キャッチーな付け方・言い換え一覧
2. 受付に必要な項目を決める
次に、申込者から入力してもらう項目を決めます。
基本は、氏名、メールアドレス、参加希望日時です。法人向けのセミナーであれば、会社名や部署名を追加してもよいでしょう。
ただし、使う予定のない情報まで聞く必要はありません。入力項目が多いと、申込前に負担を感じやすくなります。
3. 申込完了後の案内文を用意する
申込フォームを送信したあと、参加者には「申し込みが完了したこと」が分かる案内を送ります。
申込完了メールには、次の情報を入れておくと分かりやすくなります。
- 申込受付が完了したこと
- セミナー名
- 開催日時
- 参加方法
- 参加URLや会場案内をいつ送るか
- 問い合わせ先
オンラインセミナーの参加URLは、申込フォーム上に掲載するのではなく、申込完了後のメールやSMSで案内できる形にしておくと、申込者への案内を整理しやすくなります。
4. 参加URLや会場案内の送り方を決める
オンラインセミナーの場合は、Zoomなどの参加URLをいつ、どの方法で案内するかを決めておきます。
たとえば、申込完了メールでは「参加URLは開催前日までにメールでご案内します」と伝え、前日や当日のリマインドメールで参加URLを案内する方法があります。
会場開催の場合は、会場名、住所、アクセス、受付開始時刻を分かりやすく案内します。
5. リマインドのタイミングを決める
申込フォームを作ったら、開催前のリマインドもセットで準備しておきましょう。
特にオンラインセミナーでは、申込から開催日まで時間が空くと、参加者が日時や参加URLを探せなくなることがあります。前日や当日にリマインドを送ることで、参加忘れの防止につなげやすくなります。
リマインドメールの文例は、以下の記事で詳しく整理しています。
関連記事: セミナーリマインドメール文例集|送信タイミングと参加忘れを防ぐ書き方
6. 申込者一覧を確認できる状態にする
申込フォームで受け付けた情報は、一覧で確認できるようにしておきます。
確認したい項目は、次のような内容です。
- 申込者名
- メールアドレス
- 参加希望日時
- 参加区分
- 申込日時
- 支払い状況
- キャンセル有無
- 事前質問
有料セミナーの場合は、入金済み・未入金の確認も必要です。支払い状況を確認できる状態にしておくと、参加案内や当日の受付で迷いにくくなります。
7. 公開前にテスト申込をする
申込フォームを公開する前に、必ずテスト申込を行いましょう。
確認したいポイントは次のとおりです。
- スマホで入力しやすいか
- 必須項目が多すぎないか
- 申込完了画面が分かりやすいか
- 申込完了メールが届くか
- メール内の日時や案内に誤りがないか
- 申込者一覧に正しく反映されるか
- リマインド配信の設定に誤りがないか
テスト申込をしておくと、公開後の問い合わせや案内漏れを減らしやすくなります。
申込フォーム作成時のチェックリスト
公開前には、次の項目を確認しておきましょう。
- セミナー名が告知文やタイトルと一致している
- 開催日時が正しい
- オンライン開催か会場開催かが分かる
- 参加費が分かる
- 定員がある場合は記載している
- 申込完了後の流れが分かる
- 参加URLを申込フォーム上に直接掲載していない
- 問い合わせ先を記載している
- 入力項目が多すぎない
- スマホで入力しやすい
- テスト申込でメール受信を確認している
申込フォームは、参加者が最初に行動する場所です。必要な情報を整理しつつ、入力しやすい状態にしておきましょう。
申込完了メールで伝えること
申込完了メールは、参加者に安心してもらうための案内です。
「申し込みが完了したこと」「いつ開催されるのか」「次に何を確認すればよいのか」が分かるようにしましょう。
申込完了メールの文例
件名: 【申込完了】〇〇セミナーのお申し込みありがとうございます
〇〇様
この度は、〇〇セミナーにお申し込みいただきありがとうございます。
以下の内容でお申し込みを受け付けました。
■セミナー名
〇〇セミナー
■開催日時
〇月〇日(〇)〇時〜〇時
■参加方法
オンライン開催
参加URLは開催前日までにメールでご案内いたします。
ご不明点がございましたら、このメールにご返信ください。
当日お会いできることを楽しみにしております。
〇〇(主催者名)
申込完了メールでは、参加URLをすぐに案内する場合と、後日案内する場合があります。後日案内する場合は、「いつ、どの方法で送るのか」を明記しておきましょう。
申込後のリマインドと参加者管理
申込フォームは、作って公開したら終わりではありません。
申込後は、参加者に必要な案内を届け、申込者情報を確認しながら当日まで準備を進めます。
開催前のリマインドでは、次のような内容を伝えます。
| タイミング | 主な内容 |
|---|---|
| 申込直後 | 申込完了、開催日時、今後の案内 |
| 開催1週間前 | 開催日時、内容、事前準備 |
| 開催前日 | 参加URL、会場アクセス、当日の流れ |
| 開催当日 | 開始時刻、参加URL、入室目安 |
| 開催後 | お礼、資料案内、次の案内 |
すべてのセミナーで同じ回数のリマインドが必要なわけではありません。開催までの日数や参加者との関係性に合わせて、無理のない回数に調整しましょう。
無料セミナーと有料セミナーで違う注意点
セミナー申込フォームを作るときは、無料セミナーか有料セミナーかによって確認する点が変わります。
無料セミナーの場合
無料セミナーでは、参加費の決済が発生しないため、まずは申込受付、申込者管理、リマインド、開催後フォローを整えることが大切です。
オレンジセールスでは、無料セミナーであれば審査なしで申込フォームを作成・公開できます。
有料セミナーの場合
有料セミナーでは、申込受付に加えて、支払い方法や入金確認、キャンセル対応を整理しておく必要があります。
オレンジセールスでは、有料セミナーの申込受付や決済にも対応しています。ただし、決済を利用する場合は審査が必要です。
無料セミナーと同じ感覚で公開準備を進めるのではなく、決済利用の条件や案内文を確認しながら準備しましょう。
オレンジセールスなら申込後の運営までつなげやすい
セミナー申込フォームを単体で用意すると、申込者一覧の確認、リマインド送信、参加URLの案内、支払い状況の確認を別々に管理することになりがちです。
オレンジセールスでは、申込フォームの作成から申込者管理、リマインド配信、決済管理までを同じ流れで扱えます。
たとえば、申込画面ではセミナーの開催日時、開催場所、価格を表示できます。参加者は内容を確認しながら申し込みに進めるため、申込後の「日時を間違えた」「どの回に申し込んだか分からない」といった確認を減らしやすくなります。
有料セミナーの場合は、申し込みと支払いを同じ流れで受け付けられます。支払い状況も確認しやすくなるため、入金確認や参加案内を手作業で照合する負担を減らせます。ただし、決済を利用する場合は審査が必要です。
入力項目もセミナーに合わせて調整できます。法人向けなら会社名を表示し、個人向けの無料セミナーなら項目を絞るなど、参加者に余計な入力負担をかけにくいフォームにできます。
申込時には利用規約への同意欄もあります。これは販売事業者が独自に提供するサービスの規約という意味ではなく、オレンジセールス上で申込・決済を行うにあたって同意してもらう利用規約として整理しておきましょう。
無料セミナーであれば、審査なしで申込フォームを作成・公開できます。有料セミナーの決済利用には審査が必要です。
また、申込完了メール、開催前リマインド、開催後フォローメールも設定できます。参加URLは申込完了後のメールやSMSで案内できるため、申込フォーム上に参加URLを直接掲載せずに、参加者への案内を整理できます。
必要に応じてSMSやオートコール/ロボット電話も活用できます。オートコールは有料オプションです。
申込受付、リマインド、参加者管理を別々に追いかける運営から、ひとつの流れで管理できる運営に変えたい方は、オレンジセールスのセミナー機能をご活用ください。
よくある質問
セミナー申込フォームには最低限何を入れればよいですか?
氏名、メールアドレス、参加希望日時を基本にすると整理しやすくなります。法人向けセミナーでは、会社名や部署名を追加してもよいでしょう。
参加URLは申込フォームに載せてもよいですか?
オンラインセミナーの参加URLは、申込フォーム上に掲載するのではなく、申込完了後のメールやSMSで案内できる形にしておくと、参加者への案内を整理しやすくなります。
無料セミナーでも申込フォームは必要ですか?
無料セミナーでも、申込フォームを用意しておくのがおすすめです。申込者情報を整理でき、リマインドや開催後フォローにもつなげやすくなります。
有料セミナーの申込受付もできますか?
有料セミナーの申込受付や決済にも対応できます。ただし、決済を利用する場合は審査が必要です。
リマインドメールはいつ送ればよいですか?
開催前日と当日に送ると、参加者が日時や参加URLを確認しやすくなります。開催まで日数がある場合は、1週間前や3日前にも案内を入れると予定を思い出してもらいやすくなります。
まとめ
セミナー申込フォームは、参加希望者から情報を受け付けるだけでなく、リマインド、参加者管理、開催後フォローの起点になります。
まずは、氏名、メールアドレス、参加希望日時などの基本項目を整理し、申込完了メールやリマインドの流れまで準備しておきましょう。
無料セミナーであれば、審査なしで申込フォームを作成・公開できます。有料セミナーで決済を利用する場合は、審査が必要です。
申込受付からリマインド、参加者管理までまとめて整えたい場合は、オレンジセールスのセミナー機能を活用してみてください。
